主に技術関連の雑記となる予定です。
Hugo の truncate 関数を修正しました
Hugo のテンプレート用関数 truncate の動作が、日本語などの CJK テキストとそれ以外が混ざった文を対象としたときに おかしかったので修正しました。
https://github.com/gohugoio/hugo/issues/14039
https://github.com/gohugoio/hugo/pull/14040
すでにマージされていて、リリース v0.151.1 に含まれています。
Hugo の自動サマリーでの日本語の扱い
Hugo では記事をリスト表示する際、 サマリー(summary) 機能を使用します。
サマリーとして使用されるのは、手動で <!–more–> と設定している手前までか、 front matter (ページ毎のメタデータ)で summary に指定されているテキストか、 あるいはいずれでもないときに自動サマリーとして summaryLength で設定されているワード数分のテキストです。
このうち、自動サマリーの挙動が、久しぶりに更新したら以前のバージョンと変わってしまっていて 困っている、という人がいたので、どうなっているのだろうか、という話です。
静的サイトジェネレータ Hugo によるサイト構築
このサイトは静的サイトジェネレータである Hugo で構築されています。 (また弊社のウェブサイト本体 https://giraffy.jp もそうです。)
静的サイトジェネレータとは、デザインのテンプレートとコンテンツのファイルから 静的ウェブサイト用の HTML のセットを合成して事前に生成する種類のソフトウェアです。
静的サイトジェネレータを使用することによって、WordPress などの動的な CMS による場合と比較して、 より軽量で高速、安全で、またより安価に運用できる可能性があります。